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明晰夢 見れない -2

2018-04-30:
一瞬なにかテーブル上に青いグラス手にみたような印象,私の注意するが早いか、それは正立方体とその内に球形の縁とが合わさったような形( それ自体により青く発光しかける )。私は何年かこの何日かのあいだに私自身の‘ 青いグラス ’みつけて持っていようと思っていた。しかしそれは私自身に発見されるべきものだった。
‥( 色つきの小グラスという象徴について,18,6-2018:)

“ 空間と移動の表現 ”という本を読もうとしたが、どちらかといえば六面体パズルを手に取っている。私は読むのに発音しながらが面倒臭くなったので、なにか目に映る意味合いだけを拾ってみる。

2018-05-01:
ある山のようなものから巨大な噴煙のようにゆっくりと湧き上がる( あかるい砂塵のような色合いの )その表面に白っぽくやや光るような螺旋状に一緒に上昇しているのは白い正方形等( 大小すべて垂直水平 )。それらが噴煙表面に一種のきらめきサインのような印象である。これは‘ 明晰夢 ’ではないが、夢自体の表れとしては明晰夢みたいだ。だから私としては‘ 私の明晰夢ではない( 夢の側の論理だ )’と言う。
〔 白い正方形等という‘ 理性 ’象徴? ‥17,3-2018
これ以前の記録として、ブログテーマ:明晰-前兆フラッシュ?で括れる日記等にそれぞれ‘ 私の両まぶた閉じた左側に微かな光のような縦長-長方形フラッシュのようなもの ’,‘ 寝床に両目を閉じてまもなく一瞬また白っぽい微光のようなもの( 今度は真ん中に小さく正方形? )’ 〕。
私は今更にこの‘ 白い正方形等 ’みたい。

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・‘ あちら側 ’を持たない。

2018-05-02:
朝方までに‘ これは夢だ ’という通常自覚夢2場面が遇ったが、起床まえに既に憶いだせず。白いTシャツ、平面に水溜まりを避けたという印象だけが辛うじて残っていた。‘ 夢 ’ではあったものの、明晰夢的と想われるような鮮やかな印象は無かった。
起床あと、六面体パズル右手に少しずつ回してシャッフルしかけると懐かしいカラーリング。ちょうど'68年頃の絵本などに黒地にこんな風に色彩が合わされた画調が当たり前にあった( 暗い面に灯るい色彩を乗せる )。どういう理由でこの一体的色彩感が失われていたのだろう? 六面体パズルを試し始めた頃の私にはこの‘ 黒地と色彩 ’が遇った。しかし、それらは普段ひとつひとつのピース等( 色調的観念または物理的観念 )に分解されているのかもしれない? 
いや、私が今これを私の右手先で回すということこそが核心なのだ。こうしてやってみると、より艶やかである。

昔オフコースの歌に“ 君が、嘘を、ついた ”というのがあった。私先に上段文章を書いて直後、その歌の部分がよみがえった。演奏も音質もかなり高いものだったが、当時私はまったく聞かなかった。
“ 華氏451 ”例のロバート少年の場面( 学校内-通路? ),私のこのまえヴィデオを借りてきての視聴時には、その少年の姿が黒いもじゃもじゃ髪に髭つきという第一印象だった。2回目3回目にはそれは違うイメージだった。私が最初にみたのはなんだろう? 
既視感とは別に、その映画のお話自体にも、ある原因と結果とが反転していたかのようにみえる処があった。

2018-05-03:
散策用ルートのような、半分人工的に白い歩道が設定されている。若い人たちが歩く、学生たちの通りかかるところという印象。その辺の幾つかがなにか私の名前に呼ぶというよりは馬鹿にしたような言葉を発する。私は歩きながらその路沿い左側に傾斜上にパン屋か労働者のような服装の中年3人が座っているのをみて‘( 私の代わりに,かれらに )言ってみてくれないか? ’と言った。ひとりが立ち上がって彼らの方を向いたが、なにも言わないで座った。
〔 これは従来の“ 悪夢 ”というカテゴリーだが、( これとそっくりだったあの外的なもの真似口等にも )今更に私が自覚できるかどうかに掛かっている。或いは私は明晰夢というワードで検索1位奪還したがっているのは私ではなくかれらの側では?と考えた。私は( 以前一度そうしようとした )私本来の自作ワードを用いるというのが適当だからだ。私本意と実質に。
私‘ かれら ’が明晰夢の側なのかどうかはわからない。再び‘ あちら側を持たない ’と言ったから、それで反対側としての表れがあったという見方ではある。
私の以前みたあの“ 夜道でのむくろの男 ”というイメージが、このまえ吹き笑いしながら去ったとき、私はその理由がわかると記した。( 一時期グーグル検索データに“ 骸骨 顔 ”というワードでの検索数が表示されていた時に、私は考え付かなかった。‘ 散策用-誘導路 ’というイメージ自体,“ 骸の男 ”のある表れの場合とも似ていた )。私はこうして‘ 腹立たしい世間 ’という言い方にも私自身の創作だと見抜いた。 〕
“ 骸の男 ”イメージ-(3):21,4-2018