明晰夢への転回

[ “ 憑依霊 ”から私をみる:原題 ]

〔 ..推察されることであるが、催眠の本質は、( 性欲動のマゾヒズム的構成要素を媒介にして )リビードが術者その人へ無意識的に固着することであると言い換えられる。Sフロイト“ 性理論のための3篇 ”性対象の過大評価.〕

2020-12-22:
-憶い出せなかったとき, + 直前に( 遡って )‘ 夢だ ’という。
〔 同時に予起されている(:同時の条件点け, )- 〕

-すべての素因。

2020-12-23:
夢-意図の妨害になるような情感や関心についても,予め機先として( 直前に )条件点けできる。

[ メモ:‘ やる気 ’について( やる気との綴り替え:)
本当の‘ やる気 ’と,刺激性反応との違い.
やる気無さ? 右-消極?
( なんか別のことを言っている。)]

体の緊張と‘ 意図 ’とを保持し( 同時に )高めるという方法が,もし催眠のようなその状態自体での感覚か記憶との自動と復帰可能しる?
( ここでは,完全に意図的で,より良い発達できれば,という注記の条件であり;
仮に,ものすごく眠くて寝てしまいそうなのに無理をして起きていようとしたから..そのあいだのなにかが自動反復されるかもわからない。それがその記憶環境や条件状態として事後に催されるなら,たとえ再現的な幻覚-幻聴の類いが繰り返されるとしても,不明な問題とはならないであろうが.. )
課題と言えば,私の毎回失敗に,この半-覚醒時-緊張との意図が,おそらく睡眠時には反復されない( きっとその‘ 意図 ’した状態でのみ再起する。

寝端に一定の動作的なものを保ってみる(:2019-11-18 )

2020-12-24: すべてはコンピューター,
“ 従来外界 ”対処として言えば,真面目にその場に“ わたしはコンピューターです. ”と言いきれれば。
[ 自身に対する“ 呪い ”は絶対-自身そのまま撥ね返る,即-なにも? 私としての無関心から,言い掛かりの形態も無かったが,人型には取り合わない。]

“ 明晰夢 ”論:
おそらく( ここでの自覚的な明晰夢へのコンテクストとして必要な, )予め“私が”こちらに視ている,という構図である。
普段? 私の“ 自撮り ”顔-画像に視ていて私は,ある真正面アップのその両眼-はっきり顔が,あたかもイコンに写されたイエスの顔といった印象とみえて,不思議である( 仮に,肖像画や鏡像の無い環境であったら,もっと不思議である。それ“ 顔 ”自体はメタであって,‘ 私 ’自身とは無い。)

・“すべては”刺激反応性である。

-+ 一瞬に( 全生 )みる。
・ 全‘ コンピューター ’を。

2020-12-28: 憶えようとした歌( の回転 )
もし性的陽動について‘ 気づく-意と ’条件点けてみるとしたら,夢では性的行動に関してのみ,それが働くに違いない( これとの気分的にか,具体的な対象の有無かどうか?これ以前に。)

午後,無気味な夢場面が遇った;
ある一室,受付カウンター等の並び〔 もうひとつの記憶に残った夢場面に“ 無人の図書館入口 ”が遇ったので,あとでその“ 係員たち ”というイメージに変わっている. 〕わたしがその前に立った瞬間,その受付の全員がどれも無言のまま,半ば目線を逸らしながら,むかつきか,にやけ笑いのような変な顔つきになった!
[ 補足: 無論,それも夢の論理に過ぎないのである。仮に実際の係員たちがそのような顔をしたなら,それらも自動的に反映されている,といったべきだ。むしろ,そのような機会(夢の場で)取り合えず“あっ”とでも言いつつ,自己投影について精査してみるのが良いだろう。 ]
直後( わたしからは )“ あなた方を訴えます。”という旧来の言い回しに変わったのだが,それも“ 彼ら ”に対向しての( 一見操作された )ある“ やらせ ”つくりの型に過ぎない。

私は何度かその場面について‘ どうするべきだったか? ’かんがえてみようとした。少なくとも私は駆って掛かりはしなかったし,その場に私の言葉を荒げもしなかった(;この冷静さ自体は明らかに私のこれまでの検討分析に拠る結果だ。私として“ 夢 ”への処方は的確に発達しなければならない。
なによりも悲劇的というなら,“ かれら ”は私-自身の部分なのでは?という対処的な質問がある。今それが“ 夢 ”に表れるということは,いつでも再起しうるわけだから。
[ ..しかし,“ かれら ”という人面の形象は見せかけなのに( むしろ“ 動物 ”本位かもしれなかった )..あたかも偶然路上に遭遇させられた,あの“ 異常なアピール ”等.
課題は; 私-自身との“ 他人様か,かれら不良悪童か ”というような人型対面の確認ではなく( 投射と投影の悪行でもなく, )私の心因として“ それ自身 ”の表出に正確に理解できるまで,自ら質すが良かったと。]

いつどんな状況に在っても,私の完全な目的に一致できたかどうか。

無気味な夢( 前回:2020-10-20 )

そこは図書館の入口だった〔 その造り自体は私の見覚え無いものだった。〕歩いて中へと入りかけた処で,不図,その通路からフロアに通じる入口に灯りも無いのとみえて,退きかけた処に,その通路-壁,休館日カレンダーが貼られてあるのが視界に入った。そこに片方から別の中年男性ひとりが来て,なにか独り言を呟いた。
〔 通路の光景自体はリアルっぽかったが,そこでの“ 行動目的 ”が急に妨げられたかのように(“ 休館日だ!”と,はっとした所為で )場面中断したようだ。〕

2020-12-30: 青い羽根
すべてに現在時シミュレーションしてみる(;過去との反転を取り消す,全-シミュレーションしてみる。)

( 私は寝床に着いてもしばしば“ 夢見の実践にご検索します。”と一致的にお唱えしなければいけない時も遭ったのだが.,何晩か朝方まえに少し自転車うんどうしていたからか,最近なんでか“ 道路に古い民家( 塀 )”というイメージなど幾つかみえた。それらは私の記憶的想起とは違って,どれも見覚え無い“ 夢 ”みたいだった。それら自体が象徴的なつくりだったのかもしれない。)

雑貨店内のようだった。他の物などから離れた位置に,ひとつだけ着色された羽根付きの飾りのような物が立て置かれて遇った。手に取ってみようとした一瞬,“ 夢 ”の場面だとわかった。私はその“ 光景 ”自体に確かに視ようとした( くっきりと物理的な, )そこでむしろその視界に( 手前に )粒子状のあれがみえた。

“ 夢 ”との関連と想われる現象: 前日,私はフロイトの一症例分析に読んでいて,その編注に“ 防衛-神経精神症 ”というタイトルが再び書かれてあった。私は以前その論稿を50音配列キーボード練習の兼ねで打ち込んだ( ..ある若い婦人が劇場内でほかの男性客に目がいった時に急な興奮を覚えたのが,“ 尿意 ”と関連づけられていて-? )だが,具体的にどんな論だったか,私の直接には憶い出せなかった。その瞬間,白い紙にうっすらと微かな色合いがちらついた。私は即それが数日まえ暗い時間帯の自転車最中,道路上にみえた,ある街路灯に因る不思議な色合いだとわかった。その照明自体のなにか物理的な原因だったが,あたかも色違いの照明2つが同時に差したので,その黄色っぽい光に対して白色光が弱いか青っぽくみえるといった視覚的錯覚かのようだった。あとでどの横町の通りだったか,私の直接には憶い出せなかった。
まさに,その“ 直接には憶い出せない ”という文脈自体だったのかもしれない。私はそのなんなのかに関わっていなかった。しかし,私がその“ 色合い ”を気にしたのは以前,“ 彼女の色合い ”と称した青紫っぽいちらつきが,そこに連想されたからに違いない( -私の去年日記に記したように,“ 彼女 ”は私の身体左側トレーニングとの動的な関連だった。)
今日( 私の寝るまえ, )私の両目蓋-閉じているあいだに一瞬,“ 微かに青白っぽいもの ”が細長くみえた。時折“ 左側から右へと素早く走る靄のような影 ”のように,それ一度だけだったが,それは私の以前記録していた“ 跳ねる羊毛 ”に似ていた。
“ 夢 ”場面での疑似的な“ 粒子状 ”: これは私の“ 夢だ ”とその場に視ようとしたからだろう,もし私がそれ夢だと気づかなかったとしたら,それは無かったのだろう。だが,先に私が日記に意図条件の項目とした暗がり視界と粒子状とに注意してみる( 視覚-粒子状に視たら必ず憶い出す。)と言ったのとは逆順である。“ 夢 ”の表れ自体にそのような逆回転の原因があったものか?
このあとの“ 夢 ”場面について述べるように,これがその場での連想が自動的に喚び出した要素かもしれない。〕
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洗濯機から音楽?
〔 あたかも縦型-洗濯機に褐色がかった網目模様の四角い蓋が付いているような形。〕両手でその蓋を閉めて押さえるようにしてみた処,それ自体の中からなにかが振動発音したようなその響き〔 -あとで私の憶い出した印象では“ ゴルトベルク変奏曲 ”の2番目だが,別の曲だったかも? その音の振動-感触は“ 古い無線スピーカー ”や“ 笑い袋 ”を想わせる。〕わたしの両手をその板両端に付けたまま,こちらの頭-右耳を近づけてみた瞬間,“ 夢だ。”
(;だが,あとの場面,私はそこに来た誰かに“ これはバッハの曲だね- ”と他者に言うように話しながら,そこではもう同時に“ 夢だ ”という認識されていない。)

右横から“ ひと ”が表れる: 一昨日,通常夢の場面( 図書館-通路に私の入りかけて,無人なのがわかった処に,右側から“ 他者 ”が来る,という表れパターン。“ 壁に休館日カレンダー ”がみえたのは私が室内無灯火に気付いてはっと振り向いた瞬間であり,即そのカレンダーが連想されたのでは? そう思えば,今回“ 夢だ ”直前にそれと連想されるような条件が遇ったとも考えれる。そう言えば,直接関連かどうか判らないが,以前-私は“ バッハ曲を聴く度に気づく( もし夢でバッハ曲を聴いたら.. )”という条件的な記しをした覚えがある。)
“ 夢だ ”の理由が不明である: どちらの場面でも,それ以前に,ある物に対して‘ わたしの手 ’を使ったという点。朝方少し体の風邪っぽかったという具合も遇ったのだが,寝床で私は両手の冷えるのをなんとか温めようとしていた。夜のあいだにコーヒーが切れて( 代金が無く, )ちょうどコーヒー抜きになったのも今回一因かもしれない。〕

・ 完全シミュレーションする。
( 自身との“ お唱え ”も一致的であれば効果的ではあったのだろうが.,やはり対人的な一方向の言葉よりも,無言の意と自体が優先する。今回,完-全シミュレーションは自身の全体を( 隈無く )一致しようという試み。)

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[ 顔面研究; 両足自体動かすように,両頬自体動かす。]

2021-01-01:
[ 顔面研究: たんぱく質-脂質と糖質とを一緒に食べない。]

今日,直接“ 私の夢見 ”成果は無かったが,あたかもすべてがデータとして存在しているかのようだった( 直後その状態がどのように遇ったのか私は説明できなかった。)“ 解離 ”ともみなせるが,“ 全シミュレーション ”の意味合いが演帰されたのでは?( 私-自身に.)

次の夢部分だけが記憶となった。ショッピングセンター内,私は百円も持っていなくて,薄いラップにくるんだ小銭を手に,階下へと降りかけたが,上着が足りないのと気づいて急いでエスカレーターを上がろうとした処,すぐ上に黒い衣類の婦人親子が並んでいた。私は急にその後ろに接近しすぎて不審視されると思い,“ 私もう一枚セーター着ていた筈なんだが.. ”と( 私の両腕,普段通り黒いウォーマーが被っているのがみえた.)2人は黙って振り向きかけたがなにも言わなかった。
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私は建物出口に差し掛かったようだ( が,一歩入ったら,そのフロア )向こう右隅その吹き抜けのかなり高い天井とのあいだに,縦-直線的な細い桟などの斜角交差が近代的クラシックにみえた。屋外風の木製テーブル等と客たち,そこはビアホールのようだった。

明晰夢への遡行(:2021-01-02 -)