夢の体を復活する（ 夢と気体 ）

2020-06-22：
・（ 機先としての ）身体的‘ 気体, ’自体-意とする。

2020-06-24：
・ なによりも‘ 夢見 ’する（ 初めに‘ 神 ’あり。）
（ - 体の委縮しない。）

2020-06-26：
- 肉体ではなく‘ 気体。’

朝方，体の落ち着ける場所が無いので，私は再び風呂浴槽の蓋に横たわっている。然し，‘ 肉体よりも気体。’と，私の両手にあの“ 手袋麻痺 ”のような（ 気体自体のような ）感覚が遇った。私は昨夕借りてきて読みだしたばかりの“ 私の中の不思議な他人（ The Final Face of Eve ）”を両手に開いていて，その右人差し指を読みかけ部分に挟んでいたので，以前の読書-睡眠時からのそれが喚起されたのかもしれない。
自伝的な読み物ほど，“ 研究者 ”の追っかけよりもずっと読まれ易いのは，どの時代にも変わらないだろう。
〔 以前“ ヒステリー者 ”自体は先ず大怪我しないとフロイト論稿に言われていた（ 私はこのまえホセアリゴーの“ 治療行為 ”に関して読んだ場面等にもそういう印象だった。）“ イヴ ”にも本質的に危険は無かったのだろう。
先のビーチャムに関する“ 潜在していたサリー（ の回想 ）”に依れば，彼女は若い頃に母親の乳幼児を一晩ひとりきりで抱いていたが，その子の息が次第に無くなったのになにもしなかったといったかのように述べられてあった。あの述懐された“ サリー ”の人格化または成長は後天のものだと考えられるのだが。〕

・ ‘ 気-体 ’としての本質を間違わない（ - 肉体に依る“ もん-だい ”はこの本質を間違わせるおそれ. ）

2020-07-07：
‘ 夢の体 ’は容易に気体となり得る。
私は‘ 気体の意識化 ’という説明語には誤-併が伴うと思った。
‘ 夢見の意 ’とは先ず能動-体でなければ無意味だからだ。

2020-07-09：
私の体-気に私の‘ 注-意 ’を移してみる。