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夢見の心理

2019-08-04:
リチャード-バンドラーという名を手掛かりに、“ 瞑想誘導( Trans-Formations )”と“ 神経言語プログラミング( Using Your Brain - For A Change )”借りてみた。一晩で読み通せそうな内容ではある( 翻訳あの大陸書房の古い装丁や体裁等だが、私の20才代以来久しぶりに‘ 本文のメンタル自体としてわたしに訴えかけてくる ’懐かしい読み方で.,CC“ 呪術師ドンファン ”シリーズ以降には、私はそういう若い映写に拠っての一気読みができなく( 私はポルターガイスト事件資料集には外部現象-的-関心だったので、当時それらには私の体験的な印象は無かった )、一頁ずつ難儀だった。これには古いページ体裁での方が私には同一年代的だからか、利点がある。問題点の実際は“ 受け ”だ。 )
Wikipediaでの“ リチャード-バンドラー ”項目には、難癖とも思われるような言い方が幾つか含まれていた。催眠に関して純粋に治療目的とするような専科には問題が遭ったのだろうか。〔 あるいは-?トランス誘導の施行者が当然のように動詞的な口調なりその速度変化の言葉に依る“ 牽引 ”的なテクニックを用いると思われるから。 〕
私としては私の一研究的目以外には自己催眠や自己トランスを利用しない。
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私自身,夢見への定-石が必要となるときには‘ アンカー設定する ’という語を用いていた( 私としては形式-段階的な“ トランスおよび催眠 ”の意味では無かったが )。私の言った意味合いでは、私の例では‘ 白い真四角 ’等が象徴であると思われるので,今度その印象自体-想起するようにして進展を促すというアイディアだった。“ アンカーリング ”の概念から言えば、例えば私が特定の身体感覚的な言い方とともにあの夜道が偶然のようにみえるという場合.,私としては‘ これは自動的イメージの一種であって、誘発されたものだ。’-だから一見不可逆であり、私がイメージ側からは直接コントロールし得なかったとも思われる。

+ 夢の状況自体に同一化されている( という状態 )についての考察。

“ メンタリスト(5) ”放映最中,私は“ マンゴーの樹の下で ”という戦争時代に関する回想等ドキュメンタリーと切り替えしながら視ていた( 私は私の編集した2012年頃-不戦・無-戦ファイルとの関連で“ ブテキマ ”という土地名を想い出した )。それで、もう一方に劇中-劇の俳優が転落死したというそのお話からの関係はわからなかった。-青いオフ照明の中に,サイモン-ベイカー演じるPジェーンがその劇の関係者に( メンタリストである彼が,例の如くその相手の事件真犯人かどうかを吐かせるために )ハッタリかましを仕掛けたという場面.,不意にこちらおはなし側が‘ 彼はスリなんですか? ’と珍しく質問のように言った。すると、そのあと画面上ジェーンが( 彼の手をその劇関係者の背後から上着ポケットに伸ばして )なにかを入れたようにみえた。私はそのラストまでその筋わからなかった。以前の何話分かでPジェーンが他人の物をそっと失敬するような場面は何度か遇ったが、私は今回その文脈には見てはいなかったし、予め彼がなにかを抜き取るという絵があったのかどうか( 私は知らなかった。 )

あの嵐の夜に揺れる船内での名場面的なピアノ演奏シーン(ティムロスとプルイットテイラーヴィンス(-名前憶えられなかった,)ウィキペディアにはあの眼球の震えは本当の症状であるかのように書かれてあった。)は、あとでFアステアとJパウエルとのダンスシーンに想われた(洋上揺れる豪華客船内での。)

2019-08-05:
課題1・
視界に‘ 死角 ’を見つける( 普段まったく意識的に私の目線の向けられないような-? )
もし特定の方向や隅が遇ったら、あえてそこに目を向けてみる。そこで予め‘ 夢だ ’とシミュレーションしてみる。何度でも。〔 喚起の条件付け。 〕
私自身なぜ‘ こうしている ’のかをいつでも‘ ここ ’にルート化できるように。

2019-08-06: 誰もすわっていない椅子
JグリンダーとRバンドラーのその本( Trance-formations )に,“ トランス状態の一般的な徴候として,初め顔に左右不均衡が現れる( 顔の不均整が激しくなる,トランス状態が深まると筋肉はリラックスし,末端血流は増加する )”と記されてあるのは、私には重要な点だ。
なぜだか,私があの韓国の“ 少女像 ”に観た印象が,その本の一文に( “ 年齢逆行 ”に関する一節として )、あたかもトランス現象への誘導であったかのように、記されてある。“ ..世界中至るところで今でも、誰もすわっていないイスを見つめ、そこに父母を見出し、お互いに受け答えをしています。

〔 一般の話題には“ 少女像 ”に対する脅迫や抗議がされているというが、私は訴えの側が一般的に抽象的な象徴という形でではなく被害者側として正しく法廷や国際社会に主張できればいいと思っている。 〕

私は物理的な心理的な排便をできるだけきちんと済まそうとして( だれも私にトイレットを差し向けたりはできなかった )、漸く右側に“ 窓 ”のようなものがみえた。

2019-08-07:
私の無意識層に夢見の実践を波及する。

2019-08-08:
課題2・
( 私が“ イメージノート ”や最近日記に前述のように,)何秒かあとの何かを自動的に‘ 言い当てる ’場合は時折遇った。私は先向きに‘ 私に夢だと気着かせる ’と試みる。
常に意図的に,私自身言い聞かせて数秒後‘ これは夢だ ’という( いい匂いがしてくる )。あらゆるときに。

次週- 読書ノート-(10) :2019-08-07