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玄と骨

2019-03-09:
舌の右端が痛い。2週間程まえに魚ブリあらの骨が刺さったのと、就寝のあいだに捻ったか噛んだかしたのが原因か( ちょうど先週末、風邪のように発熱感、体との動きにくさがあった )とは思い込みで、これは例の‘ 左 ’と称される処の右ライン( 小指に近い )と関係ある。
{ 一昨年秋だったか、毎晩の自転車うんどうが終わりかけた頃、私と体の右胸より下方に小さな赤みと瘡蓋とが遇った。私が指先に摘まんでみたら意外にも半透明の細長い包みが引っ張り出された。当時私は引き締まった体にどうしてか余剰分が‘ 膿 ’として出たのだろうかというように述べた。が、主に‘ 左側 ’との鍛えがそのときまでの課題だったのなら、これが右側に出たのには不思議だ。
/ 当時の記録に辿ってみたら、それは実際の記憶とそれ以前との夢-イメージとが半ば合成されたようなものだった。-
夢研究 :2017-11-26,カテゴリー:(下段にて同一)身体と夢

自身‘ 右側の骨 ’と未だ時間一致していない。

不意に、右側のどこからか口笛のような音が聴こえたりして、なにか‘ 現象 ’的な表れになっている。私の‘ 右半身 ’からの問題だとすれば、私はむしろ追及をするべきだ。例えば“ジューレックス”という発音が遇ったときにはその一瞬(今度右側,いや、左側から)スピルバーグ映画のあの5音が劇中そのまま( 母-船との通信音 )と再生された。それはその直前からの半自動的連想だろうが、どうして“ジューレックス”という語だったのか?(-スピルバーグ氏への揶揄?)
普段このようなもの想いの類いは私の頭に一致していたので、外-片方に起こったかのように聴こえるというのは“ 現象 ”的だ。

2019-03-10:眠りに代える
体重と制動の感覚に拠り、身体的の‘ 夢 ’をみることは可能であろう。このまえ一例として‘ 両足浮揚による夢 ’は、半ば‘ 体外離脱的体験 ’のような擬似-身体( 感覚 )との焦点であった。身体これの利点は‘ これを意図し続けるあいだの現在点として( 私の )意を保てる ’の一点。である。
体が鈍くなると、この身体感覚だけを‘ 浮揚 ’させるようなことが難しいので、私は平行棒に私の両手とぶら下がったとき( の憶え )よりも、私の両足底を棒に着けたまま( それ支えに,逆さまか直立に )私の身体ごと回してみる。から始める。

寝に試してみたが、本当に寝てしまった。何にもできなかったような一日。
( 私は‘ 性的利用 ’していた側というが、利用されていた側だったかもしれない。 )

付足:夢の主体?
〔(以前)たぶん若いひとが“ 体外離脱 ”などの体験的な夢をみやすいのは(発達中の,)身体感覚自体に不慣れで敏感で意識的に維持されているからだろう,と私は単純に推した(“元々宿命的である”という点はこの際-ヒステリーのような圧搾されている.)
私は身体感覚と身体感覚的(夢の,)という見方を示した。寝ている体自体の身体ではなく,身体量的なトランポリン動作のように,それ自体と行なうとき,その身体は優勢である。〕参考カテゴリー:夢の身体

2019-03-11:
‘ 身体 ’の代わりに独楽を回してみる( 青い独楽! )。“ インセプション1 ”本当の意図? この場合には私“ トーテム ”とは言わないが。
回転する青い半透明独楽 :2017-12-08
+ 気張らないで、もういっぺんひとつの体で。

身体化と表象 :2019-03-13

2019-03-16:超( リアル )夢
〔 久しぶりに長いスパッツ履きで寝た( 適度な圧-感覚との作用? )。
前日朝方、頭の方に( 血液の流れかせせらぎ )音が聴こえた。最近時折ある。 〕

室一方,大きく開いた向こうにかなりの星空がみえた。‘ 今日は星空が( きれいに )みえるな。’
私がガラス戸を横に開いて( そこでは通常のうちの造りだった。板囲いの下-隙間すぐ外に、少年2人の暗い中に自転車を停めたままなにか話しているような、その足下だけがみえた。私は気にしないように,)そこから星空を見ようとすると、それは違ったものになっていた。
〔 それからの星空は場面ごとに変わっていた。最初のそれは変ではなかった。次に、点々と描かれたような‘ 星々 ’の部分的な集まりがわざとらしい印象.それから、半ば水色がかったような青っぽい中に更にその点々が平板に並んだかのよう、それらの間々に正方形-空間等がほぼ一定間隔にあった。これら前後の順番は憶えにならなかった。
薄青っぽい空にあたかも自然に薄く延びた雲が数本、夕暮れどきにみた光景のようだったが、それらは( こちらの向かって )やや右へとみえた。
大きな‘ 満月 ’という光景も一瞬あった。その‘ 月 ’は割合リアルっぽくて、その中央より下の方に“ ティオルコフスキークレーター ”のような、それ暗い中に島のような形がみえるものが、ひとつだけ特徴的にみえた。
この‘ 月 ’までのシークエンスは、有名な“ 念写された月面 ”の絵という印象と連想されたのかもしれない。その明るい雲面みたいな‘ 月 ’周りに星幾つかが粒立ちに描かれたようにみえる絵だった。このまえ私が読んだ古い“ 念写 ”関連の話題に、三田光一氏が聴衆400人程の前で“ 実験 ”参加したとの様子が少し書かれてあった。乾板1ダース,その6枚目に写してほしいと言われた。だが、7枚目だけが真っ黒く感光したそうで、それが薬剤で処理された処、弘法大師の姿があらわれたという。ところが、三田氏は“ 私の念写したものではない ”と。
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私がこのあと‘ 夢 ’から脱けた直後,テレビにちょうど( 私が予約してあった )“ アンドロメダ病原体 ”が始まった。私の頭には“ 解除の赤いキーを端末に差し入れて回せ! ”通路でのマックス画面が、あたかも過去のそのイメージ( 番組解説との?放映予告時との? )リフレインであるかのように、あとで実際のその場面には逆に既視感となっていた。
しかし私は少なくともテレビで3回視た。それは前回視聴からの既視感かもしれない。( あの“ブタクサ花粉アレルギー”という台詞、私はそれが何の意味なのか未だに知らない! )また、タイトルもじりみたいに、なんでか“ アリス・ストレイン ”というワードも遇った。 〕
私はいつのまにか路上沿いにアパートメント-マンション等のような比較的大きい建物の並列してみえる場所にいた。私は‘ 夢だ ’とはいいながら、即に私の全身でぱっと‘ 飛んで ’みようとしたが、少しも浮かない。私は両足でジャンプするようにしてその舗装道路上に子どものようにぴょんぴょん跳ねてみたが、普通の重力感だった! 私はその場に倒れ込んだように路面に水平になった。そして、わたしの両手で掴むようにしてみるとその路面が半ば軟らかいものであるのように( 両足先にも,各指先にだけ )感じられた。なにかの場面に視たような。
〔 今回も私は古い体験型“ 飛翔 ”を繰り返そうとした安直。これには調査目的も‘ 霊的的身体 ’も伴わなかった。私の夢見には‘ 明晰( 調査 )夢 ’というカテゴリーが未成立であり.,既に夢場面に象徴そのものとして‘ 発揮 ’されているそのような状況に於いては、精神分析に等しい観察が必至であろう。
- 2017-09-11日付‘ 夢!記録 ’では、私が街の中に上昇してそれから‘ 夢だ ’と気づいたと記されてある。 -
路面に私の指先等で掴もうとしたら( その部分にだけ )少し軟らかく感じたという処に、‘ 行為 ’面が遇った。しかし、その路面自体が私の代償だという言い分だとは予め了解されないわけで、私の‘ 私の発生 ’という前提自体が今だ本行為とできていない。 〕
私は( 路上からの特徴を視る間も無く )すぐ背後に団地かそのアパートメント建物に直結する階段を上がった。まったく普通に、階段の上に建物正面と向こう側との開いた通路があり、町がみえた。若い女の子がいたら.. あるいは少女とでも?..。しかし,( ‘ 夢 ’だからとはいっても、私自身やらんと言ったのを今更ここだからとやろうというのは? ).. 私は足を止めた。右側に住宅通路にみると、すぐそこ出入口陰から横向きに車輪付き赤いプラスティック製-児童用玩具が出てきた。黒髪の長い子が乗って両足で動かしている。なんでもない普通に痩せたような顔( 私は直前そこではもう欲求とはおぼえなかった )。そのあとに白い毛糸帽とセーターのぴったりした太い婦人、そのあとに子供ひとり。
〔 それらには私が偶然そこにいたかのように、既にひとつの代償-対象的な‘ 目線 ’というものは無かった。( 実際私は普段路上でも先ず他人と‘ みいる ’ようなことは一切しないので、このまえ,歳の婦人と思ったら逆に変なものを興味半分に向けられたような、うろつき女子2人組の言葉遣いよりもいやな瞬間が度々遇った )。
それらの光景もひとのような姿も私の見憶えには無かった。 〕
- 小さなカート( キャリーバッグ )に腰掛けた女の子. :2019-11-19,

+ テレビみながら( 私の身体を‘ みる ’ように )言い続ける。
私のからだに繋ぎ直す( 匂い )。

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