読書ノート: 能力研究-(3)

2019-01-14:
読書-焦点は“ アーサーケストラー ”名義に移っている。
“ パラサイコロジー ”第5章( ハンス-ベンダー博士 ),“ プルシュルック事件( ポルターガイストの )”,
..ヴォルフスタイナー師は2人の姉妹とその両親をプルシュルックの隣村リンタッハにある自分の司祭館へと一時避難させた。しかし、司祭館に移っても2人が木のテーブルに横になればトントンという音が聴こえるし、じゅうたんに寝そべればコツコツという音が鳴り響いた。( 中略 ).. 彼は観察を開始した。その研究報告はフライブルク研究所に送られた:
ヴォルフスタイナー師,( .. 姉妹は寝ていた。最初の数分間、2人は両手を額のところで組んで毛布にくるまっていた。あとで父親が毛布を取ったので、2人の両足と体全体が観察できた。踏み鳴らすような音がそろそろ聴こえて来そうであった。私はストロボを使って16枚程写真を撮ったが、カメラのシャッター音はどれもはっきりと録音されたので録音テープと写真を照合することができる筈だ。最初、暗闇の中でストロボで写真を撮っていた。それから、懐中電灯の灯りで2人を観察した。2人が寝静まると、音は鳴り始め、私が彼女たちに話しかけても音は鳴り止まなかった。以上の観察の結果、私は少女たちが手あるいは身体の他の部分を使って現象を起こす可能性は無いとはっきり確信した。 )
この実験に先立って、ヴォルフスタイナー師は精神療法家でもある神父A.ハイムラー博士に連絡して観察と治療について助力を求めた。そこでハイムラー神父は姉妹をリラックスさせるためリズミカルなダンスを躍らせて2人の不安を鎮めるのに成功した:
ハイムラー神父,( 騒霊( 無意識 )は激しいリズムに直ちに反応し、少なくとも部分的には‘ マンハッタン ’のビート音楽や‘ スペア-ハリガリ ’の手拍子に応答するように思われる。
騒音の音源の位置はどこであるか、正確にはわからない。多くは、少女たちの寝ているベッドから出ているようである。はっきりしていることは、支持物の種類によって騒音の種類も決まるということである。支持物が滑らかで弾力のある物( たとえばハンモックに寝ているような )の場合、引っ掻くような音しか聴こえない。ところが、2つのハンモックの間に板を入れると、トントンという音が出てくる。しかしこうした騒音は離れた食器棚の戸からも聴こえてくるのである。あるとき、食器棚の戸が大きな破裂音とともに開いて、中にあったグラスが振動で床に落ち粉々に砕けたことがあった。 )

,現象の起こり始めた頃にその姉妹の姉( 13歳 )がその住環境の所為で妄想的な恐怖心を持ったりしたと述べられてあるのだが、それが現象の直接原因であるかどうかは不明である。( 姉妹の父親はその娘たちがトントンという音に驚いて枕元にやって来たときに突然寝台脇の敷物がひとりでに巻き上がったという )にも関わらず、ある観察に拠っては( この事件の場合にも他の事例等に同じく )その姉妹自身のインチキが暴露されたこともあり、あとの調査でも真正のものかインチキなのかはっきりさせることができなかった、とある。
ベンダー博士のレポートには、例えば“ ポルターガイスト焦点の人物に後催眠暗示を与えて現象を発生させようという試み ”が過去に行われて成功したようなケースもあったと述べられてある。そのポルターガイスト焦点の誰かが無意識に現象そのものに関わっているならそれをコントロールできる可能性もあるというわけだ。

2019-01-17: 常駐する‘ 霊 ’,
私が私の両足に( ユリ-ゲラー念動式に )いうため( 念じ,一旦、リラックスする ) - ‘ 伸びろ!

ユリ-ゲラー氏はテレパシーの伝達について‘ テレビ画面 ’を保持したり‘ 空白テレビ画面 ’に待機したりするというように述べてあった/“ ユリ-ゲラーの反撃( The Geller Effect, 1988 )”。そのような肯定的方法には、先のLLワシリエフ教授に拠る“ テレパシー実験成功-最良条件 ”の章が同様に例題と述べていた/“ テレパシーの世界( メンタル暗示での実験等,1963 )”。-〔 能力研究-(2)にて引用-初出,2018-12-31 〕

□ 私の中に‘ 空白のスクリーン ’を設定してみた処、すぐに( イラスト絵本に描かれたような )一見単純な‘ 丸い大きな目玉の魚 ’という絵がみえた。私にはそれは憶え無いものだ。

〔 ゲラー氏の記述によかったのは、彼が時おり“ 能力 ”を求められて、その場に一杯の水を置いてもらえないか、と言ったという。 〕

今日“ アンブロワーズ=オーギュスト( A.A. )リエボー ”の名が挙がっている( “ 霊体 ”とのリクエスト? -以前“ 瓦屋根の上にいる ”あれのように、家の外側すぐ交通標識みえる塀の辺りになにかあったようだ )。
Bイングリス“ トランス( TRANCE - A Natural History of Altered States of Mind, 1989 )”には、手早く言えば、“ トランスは実在であり、ヒステリーは八百長だ ”という言い方がある。現実本当が在れば、わざわざヒステリー症状として表れることは先ず無かったというわけだ。そう言えば、昔うちの妹は“ 多重人格,ヒステリー ”という言い分には否定的だった( 私は逆にそれ自体からの言い訳かと思っていた )。今にも。

私が“ 霊体 ”みようというのは、たとえば味覚や食欲よりも健康-栄養と優先的に推奨するのことだ。
〔 私が書いていたとき、ちょうどテレビ画面に、あるスタジオ上のパネラーが“ あなたが想像した宇宙人? ”というような題に答えてボードに幾つかの目と何本かの手がある猫のようなものをペン描きしたのをみせた。私は昔そのような絵の類いを別の事典にみたことが遇った。そのおなかには小さく円の中に別の黄色っぽい生き物がいるかのように描かれていた。私はそこには“ 彼女自身 ”が表わされているのだろうとみた( ある独-特異性か )。その場での問題かもしれなかったが、少なからずそのパネラーは‘ ひとつ眼 ’と言おうとはしなかった。 〕

- 感染させる側と感染させられる側,
- 流出,充-慢( 漫 )?

+ 両足長い方々の文献を探す.
+ 両足長い方々の足痕をみる.
・両足の‘ 伸びようとする ’を霊気づける。

2019-01-18:
ワシリエフ教授( 前例“ テレパシー受信 ”について ),
.. テレパシー受信の最良条件を要約すると、受け手の意識がすべて混濁状態にあり、潜在的心理が目覚め、意識のしきい際に接近していった時、その受信は有利になる ..
私が受け手に思考暗示を行うとする。相手は何らそれを知覚せず、実験はまるっきり成功しなかったようにみえる。ところが往々にして、既に実験が終了しかけた頃になって、突如、受け手は自分に送られた暗示そのもののイメージを意識するのである。これが受信の遅れたテレパシー現象である。.. 潜在的記憶が現れ、テレパシー的知覚のイメージが直ちに現れるのである。そのような状態になるのは眠りにつく時か、目がはっきり覚めるまえのうつらうつらの夢心地の場合が多いのである。
.. しばしば起こる現象だが、送られてきたテレパテマ( テレパシー内容,思考 )が相手の意識に全く反応を示さないというケースである。それは、受け手が象徴的に作り変えてしまった心理によることが多い。しかもその象徴的な性格は、われわれが夢をみている時とよく似ている。

○ 一見ワイシャツだが、ある種のジャンパースーツみたいに両横や裾に3重ずつの絞りが平行に付けられたような形。その襟に近い内側に“ NEAR ”というロゴがみえる。

2019-02-20:
BBカジンスキー“ 生物学的無線通信 ”は殆んどが“ 電気的回路による発生 ”という前世紀半ばまでの類推ばかりで、対人的実験の事例集は無い。ただ、訳語の問題かもしれないが、( メスカリンによる儀式でのグループ?その受容性に関して述べられた一節に於いて )“ 感情移入( empathy )”という用語が、例えば“ 感情移入の状態にある個人は、声にだしては言われない他人の思考を正常な状態にあるヒトよりもはるかによく受容する.. ”というように用いられてあった。Cカスタネダ氏はそんなことはいっぺんも著書に言わなかったが、おそらく肝臓には影響しただろう。[ ペヨーテ(メスカリト)儀式に関して書かれたその著書の部分が能動的明晰夢と想像(明晰夢研究に向けて)というサイトに:CC“ 手を見る ”として引用されている. ) ]
また、ある一説として“ 脳にはわれわれの体のあらゆる部位を大脳皮質に大なり小なり正確かつ完全に‘ 投射 ’するところの投射繊維があるのだ ”など. -?
私の言った“ 投射 ”は私の心理性のものとしてであって、神経質の問題ではなかった。だから、“ 体が脳に投射される ”という言い回しは、逆方向のたとえみたいでもある( あたかも私が発信源ではなく無数の影響に因っているとしたら? )_
思考“ 暗示 ”に拠って動物にコントロールできるかもしれないという問題が語られていた。本能的なものを利用するこのような誘導については慎重な扱いが無ければいけない。

読書ノート: 能力研究-(4) 2019-01-27
読書ノート: 能力研究-(2) 2018-12-24