羊毛とネジ

2018-05-27:
( 寝床にて )隣の駐車場だろうか、たぶん中学生くらいの少年2人が跳び上がりながらなにか言っている音声が私の体に突き刺さる。そのあと反対側路上になにか話しながら“ 入りません ”と言いながら去っていった。〔 私はこのときにはなにも想わないでただ‘ うるさいなあ… ’と例に因ってまた警察にお任せにしておこうと口癖のようにおはなし側に指示的に言い掛けたのだが、私の問題は午後そのように私の目蓋越しに陽射しのあかるさと色が始終あって( 寝床にあるだけのこの体からは“ どうしようもない ”と思っている )私の内面に再一致することが殆んど無くなったのだがその理由のわからないという点で遇った…。
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私の課題は前述のように‘ 感情との古い同一感をやめる ’だったのである。事実、私は昨晩帰り路にはこれを実践した。私は所々に私の手に六面体キューブをやりかけながら時折表通りをやめて最近そうしているようにひとつ中の路を行った。新S1交差点からCH小学校前へと歩きだしたとき、工事現場傍の背後なにか表通りで怒鳴り掛かるような男の大声があった。私は私が引っ掛けるような関心は無いので私自身として歩いた。先週まで西HS辺りには夕方過ぎにカップルの男の方が行き違いに私の背後に唾を吐いたりするということが何度か遇ったのだが、私自身あの辺“ なんだか不良っぽい ”とみていたのも雰囲気的に影響したのだろう。私はストリートの女の子連れを避けるためにも路上では常に耳栓を着けて私の歩きに復帰しようと試みている。
私は今久しぶりに“ THE EXORCIST ”を掛けてこれを観ている。若いシドーの顔,“ Evil against evil. ”が胸に堪える。然し、たとえにもリーガンの“ 悪鬼 ”はメリンのあの像とは関係無かったという取り敢えずの終止符である,潜在的ものへの研究としてはユニークだが、不明であるが故に、またアプローチに間違いがあればきけん、と。 〕
私はここ何晩か朝方寝床に着いてから集中しかけるときに、私の目蓋視界にふわっと動いたように羊毛のやや四角い集まりみたいな、( 私が“ ヘアー ”と称した )なんだかわからない残像のようなものが毎回一度に2つずつ遇った。〔 私はその度に‘ あっ、まただ ’と思っただけで、なにか具体性があるとしても、私は捉えにできなかった。 〕

- 気温が上がり、喉が渇いた。
夢: ..T図書館〔 と思われた 〕その入り口には上への白っぽい簡単な階段口以外なにも無かった。私はプラス先端のスクリュードライヴァーを手に持った。階段上部-右側への折り返し部分,その左側-壁一隅に、あかるい金属面-プラス溝のネジ一本が捻じ込まれたように有るのがみえた。私はちょうどそのネジ頭に私の手に持っているドライヴァーを合わせて反時計回りに回そうとした。だが、私のスクリュードライヴァーはそこに見えず、その隅に近い壁に僅かに棒状の影だけが差したようにみえる〔 その心象としては真っ白い壁というよりも板張り-面をみたかのようだ。これがあとの時点での別のメタイメージなのかどうか 〕。──‘ なんと!これは夢だ ’,私は直ぐにそのネジ頭に‘ 由来 ’を見ようとしたが、そこには何も表れなかった。
あたかも私が下に振り向いてみたかのように、( 色合いも材質観も無い残像のような )階段下,板渡しのような平面に、なにかだれかが座り込んでいるかのように丸い,ぼやけてみえるものがあった。私はそれのなんなのかを‘ 入り込んでみよう ’と直接それに向かった。移動したが直後、私の身体がまっすぐに逆さになるという感覚があった
〔 *類似例とに由る引用‥‘ その正体を見てやろう ’と私自身の頭頂をそこに同化させるように着けた。私の体はその頭を基点にしたようにまっすぐの体勢で逆さに上がった。‥ 2016-12-20;

‥ 夢での印象的な影・自覚夢と明晰夢の記録( 再編集プラス )- 21,5-2014;
“ 木影 ” - 31,6-2018
“ 円い影 ” - 25,9-2018

( 私が夜この記録を修整しているあいだに, )以前私が‘ うちの父 ’と認識していたあの“ 心象 ”が再び私の傍にそれ自体のダブルとして一瞬遇った。〔 明晰夢(自覚夢)記録メニュー > イメージノート(旧)に前回記述あり: 10,10-2012. 〕

付録:
夢-最中そこに視える筈のものが視えないという場合の不思議の例として( 過去記録よりの再録: その夢直前からの私の状況も含めて; )
[ ..今週また私の足を伸ばそうとしている。いよいよ“ 取り戻して ”ひとつになろうとしている。前日の夢では私は鬱陶しい“ 言い返し ”に対して何も堪えず“ 跳ね返す ”ことに成功したが、どうしても私の左腕に別のものがあるかのように強制していると想えるように、自由になっていないのだ。

背後の居間室内に、いつもうちの父が掛けている座椅子の辺りから,話しかけるその父の声だけがあるのだが、そこに姿が無い。私は言葉で何か答えてから( どんな会話だったか覚えていない )振り返ってその室内の反対側壁際をみた。そこに何枚もの大きな段ボール箱の畳まれたような物が立て掛けられてあった。
:みえない姿,2013-05-01. ]

自覚夢“ 羊毛とネジ ”について;
考察 “ ツール ”とネジ: 04,6-2018

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2018-05-28:
・言外( 言葉に代えずに,夢見 )意図する。
- キャラクターは私自身-ゆめだ。

2018-05-29:
・発話に代えない,寝端のノイズ中心( 身体自体 )に依拠する。
- 空腹の方が夢見に有利だったのは、身心に寝ているときの状態が満腹では難しい場合が多く( 肉体的にも好ましくないので )、空腹での就寝と条件-反復が効くからだろう。