肉体と自由速度,衝撃との反応

2017-09-18:
・体の線自体で漕ぐ( 活躍する )。
・“ あっち ”をつくらない( “ 向こう側 ”をつくらせない )。

自転車うんどう今晩,無理に回ろうとはしない( 周回無し )楽な動かし方,私は両足にも爪先にも私自身を強制しないでこの両足の線と一方通行いこうとした( “ 折り返し限界 ”を作らない )。比較的パワフルな走りみたいだが、模しも強制的に“ スピード出そう ”とペダルを押したとしても絶対に“ 自由速度 ”は出ない。ある記録のためになにかを“ 成功 ”させようとしても私は実現しない。

2017-09-19:
午後も一致して夢に視ようとしたが、一瞬その度に目が褪めた。

あらゆる文言の側は消える。私は“ あちら側 ”を持たない。

自転車,N洞通りを上がってJヶ丘に向かうまえ、金属板かなにかを夜-鐘のために突いたような( 聴覚ではない )一音だけが不意の印象のようにあった。

2017-09-20:
朝方,ジャズ音量-少にて寝床に着こうとしていた処、まっすぐな白っぽい道のようなものの左隣に( あたかも夜景のように )狭い車道みたいに舗装-道が現れるというパターンが数回あった。そのうち一回はあの“ 世田谷一家事件 ”家屋-側(だが,ぶち抜きというよりはそこに何も無いといったように,その隣接道路だけが)現れたという絵だった。その道路の先は傾斜-上り急角度だった。〔 -私が昨夜自転車中にHヶ丘自動車学校前から東へと上がるのを( 更に傾斜がきつそうだと )断念した所為か. 〕
また、自転車か歩きで道路縁のわずかな段差に乗り上げそうになった処で“引っくり返りそう”の直前,寝床の体がびっくりしたように跳ねた。

2017-09-21:
早朝まえ,自転車上から突然両足との支え無くして真下に落ちたような印象とともに寝床で両手両足が反射した。

体が冷えると眠りは浅くなる。午前中には夢も記憶も無し。

午後、両手爪先を切ろうとして両薬指( 特に右の )爪だけが比較的-出ているのと見た。私が体の右側を伸ばそうとしたのがそのまま表れているようだ。

うんどう帰路( “ 行き帰り ”と言っても、もう私は私だけの処にいる )私は今ちょうど知らない街の夜景にいて、その光景に私自身がどこに向いているのかもわからない( ある明晰夢の場面みたいに )。
すべてがいちども見知らないで私だけがここにあったらもっと美しい。

( つづく )