氷小僧

2017-09-13:
私は今晩ドアひとつ開けるまえに念じたものをドア閉じかけておもいだした。それはずっと室内にあった筈なのに私はおもいださなかった。

路面が氷だらけで暗さに薄青っぽくみえた。視界の右-車道に,つるつるに盛り上がったような氷があってそこになにか在るという気がした。その視界左-側道,私の対向側に近い部分に、あたかも細かな流氷がささくれ立ったような形に重なっていた。一瞬あとにその青っぽい砕片等のような部分がなにかその氷自体のままに人の顔を模したようなキャラクター人形型に,上がって来た〔 私はこのあと2日目にその絵を想いだそうとして“雪だるま”というよりは昔テレビ番組“ できるかな? ”のゴンタさんの顔に似ていたと気が付いた. 〕それが瞬間そこから氷砕片に拠る体自体で跳び出したような素早さで私の左側に飛んで来た。それは私の左腋に飛んで来る間にみるみる小さく私の体のその部分に収まるくらいのサイズに変わった。私はぎょっとして‘ 太陽! ’とイメージした( 私の意図でそれ自体を溶かせばいい! )-私は白い太陽に光らせてそれだけにしようとイメージしたが、その瞬間にはもう夢自体から覚めたように氷-小僧もいなかった。
〔 寝床で体が冷えていた。
この絵は私が“ 自転車-道中に‘ 注-意 ’おもいだしたの場合等: ”に記した、“ 夜道のポールが人影のように映った ”場合を想わせた( 実際の光景は違ったが、ある信号待ち最中-私が歩道にいて側道の向こうに視ていた. )それで,夜道での‘ 現出 ’と,この夢とは同じものだと思う。私としてはそこに‘ なにを想うか ’ではなく、‘ なにが対応しているのか ’? もはや“ 投射 ”の問題は終わった( “ 路上少年たちの障害 ”という規定は,あるいは私自身の自動的な霊だとも. )
しかし‘ 夢 ’だという見方だけが私の意味である 〕。

( うんどう記録 )更に高尚に:
夜,私がKo山方向からの帰路10時も過ぎて偶然にHy大通-西側の屋台バー前を通った処、そこにまだ“ 一斉笑い ”者たちがいた。私はしかし街路に一切ふりかえったりはしなかった( ランナーというものは決して沿道や周囲を持ってはいけない、たとえ人差し指が立っても周辺分裂すれば途端に心臓は麻痺してしまう。私には風景も‘ 夢 ’も同じだ )。
ここまで述べたように、路上での思わせ振りアピールには百害というより千害もあって一利無しだ。もし余計な“ 物音 ”があっても( 私は‘ これは夢見の実践 ’と )私自身に注-意すると宿題化した。

2017-09-14:
・‘ 夜道 ’を( 能動的想像に )利用する。

私は今晩うんどう中に私の右目側でだけ視界の物をきちんと視るができないと不意に気付いた。私は左目では私の足の動きなどを捉えるのだが、比べて右目では私自身の動きをまるで冷静に捉えられないと言っているかのようで、慌てたようだ。私はお腹をゆるめて自然に動かすがようにこの右側自体に意にしてみた。
( おそれだろうか? だが、“ 命が無い ”という焦りなら、これはなに由来でどうして反復されるのだろう? )

私はこのまえの前期に既に‘ 右半身の退行したような ’という時間的な関わりの問題として述べたが( 前記“ ふしぎな標識 ”_2017-08-14: )、今回のこれは純粋な‘ 不能 ’と言っているようで、ここでは一致・機能的回復の試みが優先する。‘ 機能的 ’とは単純に、私がセーターなどを着る際に左手と右手とではやり方が異なる場合に敢えてこの体に左右対称にやろうとして、もし腕の加減が難しいようならこれをどうするかという題だ。

2017-09-15:
‘ 夢 ’トレーニング:
・迫る夜道?‘ ああ!これは夢だ ’と。
・( 私の純粋な行為だけ )おもいだせる。
・欲の過ぎ去ったあと。
・一漕ぎ毎に‘ 夢に注意 ’と言い続ける( 一足一足から,漕がない‘ 滑り ’に映った瞬間 )。
・敢えて右目でみる( 退かない )。
・呼吸と‘ 夢 ’。
・( 先ず )みる。
・もの想い自体に‘ 注-意 ’する( ‘ 夢見の実践 ’として私が介在する )。

なにか‘ しよう ’というときにはおもいだしが易い。便所に用があるという場合もこの‘ しよう ’だ。私は以前わざわざ我慢していた。夢で便所にいてようを済ましたとしても肉体からの問題は物理的に解決されていないわけだが、先日‘ 夢 ’例のように尿意などに関係無しにその場に何かが変だという状況( そこに本来無いものを見たり聞いたりする )があれば、取り敢えず‘ 夢! ’と判断され得る。

2017-09-16:
・寝ているときに体の線を‘ みる ’。
・私の体に‘ 夢見の実践 ’を寝着かせる。

2017-09-17:
ケータイ・メモに打ち込もうとした処( 真夜中に近い室内だが私の頭側に近い窓にあかるい光があるような印象だった。ケータイの光がフレアーにみえた所為だろうか? )、なぜだかわからないが私がA図書館1Fフロアでその改修中部分との工事用支え等を見上げたときの記憶-映像が不意にあった。

朝方、またもや右半身に視るのを拒否しているようだった。リラックスできなくて気張ったような状態( 私には眠りも無いのはいいが、これには合わなかった )。右肘に神経質にしようと前日からサポーター着けていたのが効いているよう。

・突っ張らないようにこれ自体に試みる:
船室用ハッチのような型の、黄色っぽい、開いた金属製ドアみたいなもの
それとは別に、縦-型に薄緑色の木製-用具入れのような、扉は閉じているがその簡易-掛け留め( 錆びたような金属 )が外側に開いたまま