夢!記録 ( 実録 )

2017-09-11:
夢-直前:〕一瞬なにか壁際の留め金か蝶番のような物を視たような印象、その左側に縦に細く窓からの光が差したかのように2回フラッシュがみえた( ジャズ音楽-CD音量少,午前3時過ぎ )。

仕事場-作業室に独り作業になりそうだと思いながらその隣室内に目を向けると婦人たち3人の白い寝椅子等に休んでいるような姿がみえた。私はそちらには声を掛けないでもう少し過密な作業にはしないように楽に進めようとしていた。

ある赤ちゃんか男児とその母親との室内-寝姿が写真何枚かにその時々の様子として写ったようなもの。私はその幼児を私自身だと思って視ていた。その一枚では男児が床向きにズボン姿その両足を大股に開いたような姿勢で寝ていた。私はそれら大きめの写真プリント等を同時に傍で私の妹に見せた。

〔 ‘ ある場所または室 ’に戻ろうとしていた。この夢のあと私はそれがなんの場所なのか思いだせなかった 〕。街の途中で飛び降りるというよりは空中に単身-上昇して私は‘ 夢だ ’。向こうに青空と斑点状の雲などがみえたが合成された平面的な絵のようだった。私は空中に上がれるようにと一瞬私の片手を高架道カーブ縁に振れたが( その白い支柱等も古代ローマ円柱がごく単純化されたような形とみえた )すぐ放物線を描くように路地に着地した。( そこは夕暮れあとの夜道のようだった )通勤帰りの男性ひとりと偶然その後ろに歩いてきたような女性ひとり。その縮れ長髪やや浅い色に黒縁眼鏡・カジュアルウェア姿という格好,私が視ると彼女も振り返ったがこちらにはみえないようだった。( 寝床,午後12時前 )。

〔 彼女に注目しかけたのは私の間違いと言うべきだ。自転車うんどうの本質がこの‘ 注目 ’にあったのなら、私は“ ルームランナーです ”。しかし夢の側は私を認知しなかったという逆の構図がある( 自転車ではこれは沿道に際しての私の立場であったし、目線の側に対して受動にしない、非感情の私を保つという言い方があった ) 〕。

私は‘ うんどう ’に於いて常に‘ 注-意 ’と夢に影響させようとしていたが、私は今回これから自転車最中‘ 夢 ’をみている状態に近づけよう。即ち、私はこの体にも強迫しない( 性-欲的・労働-代価的を否定する )で寝床に自然に伸ばすときの体勢に近づけるのである。

2017-09-12:
私は居間に寝つかないでキース・ジャレット・トリオ“ スタンダーズ・ライヴ ”の音を流しつつテレビ画面に“ バイヨンヌ ”山上の観光客が列車に乗って去ったいう場面のあと,( 私は両目を閉じたのか, )不意に赤い煉瓦等セメント組み建物部分みたいな絵があった。おはなしには“ ビアチゴルスク ”だと言ったが、なんの連関かわからず。昔のテレビ番組-記憶かもしれないが? どんな索引か。

‘ 世田谷一家事件 ’にヴューを試みようとしたとき、また水上ヨットの側面-舳先みたいな絵が一瞬みえた。前回-先週7日頃の水上ヨットとも実写映像のようではあったが.,最初のそれはあかるい昼光にあったようで;今回の絵では船の側面が少し陰に,もう少し傍に視たようだった。

..独り便所に用を済まそうとしていると、その上-右隅から聴き覚えのあるギター音楽・施設内-終了時間アナウンス女声があった。それは自動的記憶の再生といったようで,変哲も無かった。しかし、‘ ’とわかった途端に,そのスピーカーは低い男声で途切れ途切れに無気味な罵りのような口調を始めた。私は声に出して即‘ 断る!’と言った。
〔 このような悪夢には“ エクソシスト ”同然で、言い返すのは効果無しだが、悪の根源に今いちど確認し得る機会ではあるだろう 〕。

[ 私は未だ普通に対抗的であったので,そのような場合に“アハー(同時観察しながら)”とは言えなかったのである。 ]

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