通路

2017-04-30:
ひょっとして私の寝床にまた蚊が近づくかもしれないのでと私は蚊取り線香を少し点けて置いた。小型ライトの電池量が少ないのを立て置いて天井の一部を照らすと空中スポットライトのように光線がみえるが線香からの煙が照らされていた。
私の寝床-傍にラジカセにあのバッハ・オルガン曲集を繰り返し( わずかな音量で )回しておいた。ねむりに落ちそうだの一瞬もしその旋律に神経とする。
私はその途中で薄暗い中に寝返りをうったようにそのわずかな音を止めて電源ボタン-切を押したのを憶えている。

幾つもの人工的なタワーみたいな建物等外観。それらどれも上部に展望台のようなキャップ型の( 金属面に反射したような )張り出し部分があった。私はそれらに不安定さを覚えるので可変的にその張り出しを無くしたかった。
私はその中のひとつに入り込んだかのようにまっすぐ通路を直進する視界を保とうとした。もう一度それを繰り返したようだが今度は( それが自動的に煉瓦色を少し赤くしたような石造りのような洋風の )別の通路だった。それらには陰影も無くてややCG画像みたいだった。
それから次の視界にはテラスに立って見上げてでもいるように薄い青空のよう。私は‘ これは夢のイメージなのだから高い縁から跳んでも落ちてしんだりはしない ’,背面跳びのパルクールのような動きをやってみた。私は敢えてその空中-高さを無に返そうとした。

〔 そういえば,私はCDを回して寝床に付いた直後、私の両まぶた閉じた左側に微かな光のような縦長-長方形フラッシュのようなものがみえた。そのような‘ 微かなフラッシュ ’は私が先年私の記録ファイル等に書いたように度々‘ 明晰夢の兆候 ’だった。しかし‘ 兆候 ’というのは私の後付けであって,未だその原因自体というわけではない 〕。

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私の右足は未だ足りていない。親指と薬指が足りない? 私は仮に足裏この部分に触れることを未然におそれているのだろうかと思ったが、私が親指と小指に足りなかったのだろう。

六面体パズルには再び論理的-調整しよいという。