自発体の夢

(カテゴリー:条件的)2022-02-26:
なにかをやろうとする度に,これは夢だ( 夢見である )と点ける。
私は冷暖房など身体の外側に在るものが身体自体の自発性を阻害すると思った。それらは欠かせない要素なのだが,できるだけこの身体自体に拠って動けたらという機能的の理想がある。..光や音もまた。

[ “射出-表現”しようと試みる作業は(時に)“分離”を催すおそれがある。昔,初期の写真や録画が嫌われたのも,それらが内的な外在性という根拠-依拠の形を与えるからだ。自身が“転写-反映”を要したりする( 観念的には霊体の酷使と労費, )その原理は明白でなければならない。 ]

2022-03-01:
今なにに同一しているのか?

2022-03-02: 自宅夢?
( 朝のうちに数日間の詰まらない“泥睡”についてそこから言外の非表示ページ分に連ねようかと思ってもみたのだが,わざわざ頭の遮光袋を被って行くには割に合わない内容なので,やめた。寝床に体勢を整えつつ身体的なウェアーを持とうとしてみた.. “わたしのアイスクリームバーが食べたい”.. )
ある瞬間,その室内にみている(と気づいたが,)本当に今私の両眼で視ている光景なのかどうか? -私は目蓋を開いてみた。私の寝床からのアングルは同じだったが,戸に掛けられてあったスカーフの位置が違っていた〔 それの実物は透明板の反対側に長らく掛かっているのだが,その“ 夢 ”イメージでは,なぜだか室内側に,まだ新しそうな外観だった。象徴的には“ 若い頃の ”という意味だろうか。 〕
..狭い個室のような木製ブース内に覗き込むというよりは,ある机の上にみているという印象で,私の意識それをそこに(自覚的に,そのテーブル上)ペンで書くようにして書き出してみよう,と.. しかし,殆んど意味を成さなかった。
おはなしに聞いたかのように,ある苗字が遇った。ある女優の名前が連想されたのでそこに見えるようにその2文字だけ書き出して“ ? ”付けてみた。答えは無く,その顔イメージだけが想い浮かんだ〔 ..そこでは見当付かなかった.,その顔は別の女優だったのだが. 〕

〔 私はこのサイトの予定に,次回更新用のタイトル“ 自発的-明澄夢見の実践(The Practice of Lucid Dreaming -)”という一語として付け直そうとしていた。が,( “机”に書き出そうとしてみたその最中には )どうしても“ spontaneous ”という英単語自体を憶い出せなかった( その語からは“ 自発的 ”というよりは“ 自然発生的な,自体の ”という意味合いに為るようだが,私にはそれの象意としての語源は無かった。 )私と夢見の実が伴わなければ今回このタイトルに付け更えるのは尚早だろう,と。
頭のだるさ,( 今これをメモしている )目覚めたあとにも,眠気というよりは悪酔いしたかのような. 〕

2022-03-04: 自発体の夢
また寝床に着いてみたが,気分的に落ち着かない。このまえの状態よりも上体が冷え過ぎるだろうか?( “バー”になってはいなかった,気力体温も, )私の両腿自体この付け根から自然に楽に伸ばそうとした。

短い“ 夢見 ”幾つか:“混んだ”一面など;
白っぽい壁面それ自体の一面に(,なにか直線-斜面等の不規則に交錯したような)凹凸等。意味の“ 表れ ”?と視ようとした。すぐに“ 本物 ”という漢字単語の形みたいでもあったが(,恣意的にそこに“浮き彫り”見い出そうとしても無意味なので)触らないようにと放して見ようとしたが,変わらなかった。-
自室の一部分と思われる,雑然と小物や道具類の(視野うるさい程)置かれたような所。〔 自室のパートとしては寝床の位置から私の頭方向に離れた面だが,実際の室内は物品等といってもそれ程には混雑していない. それらは殆んど色彩の無い印象だった. 〕面倒ながら左右に見回してみようと意図したからか,あたかも回転式の椅子上で眺めたみたいにスムーズに転じた。
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幼児か女の子,その頭まわりに広がったヘアー,近づいてきてなにか言いかけた〔 ,あとで憶い出せなかった. 〕私の前で“ なにぬね,なにぬね- ”と,ある童謡に合わせたかのような歌真似をした。(そのあいだその顔に変化が起こり,)その両眼部分だけが黒くわずかに湾曲したガラス面のように変わった( ,一度その表面に白っぽい星型のような映り込み,それらは左右で違っていた,もう一方は小さめ縦長方形だったか. )

[ -“忘れる”ことには意味が無い。
これら“ 夢自覚 ”がこれ以前からの条件点けに因る履行だ,という見方も,ある。 ]

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2022-03-05: 身体の夢
視界(感覚または感情)どれかにとらわれそうになったら同一注意する( 両目-視野自体,その間に見分ける。 )

2022-03-07: 夢と身体
..舗装道路のその先,地面の間に幅狭く垂れ流されたかのような形に,その横へと繋がっていた[そこまでのあいだに自動車として走ったかのように来たのだが,直前立ち止まり右側にみた瞬間には,車両2台がスポーツカーみたいに曲がり道を走り去っていった。それまでの動きから離されたかの如く,道端ひとりとなった。]こちらの路上-不意に,正面塞がったかのような,暗い正方形グラス等で構成された小さな事務所かなにかの建物が遇った( わずかにその隙間等の向こう空間がみえた。もうひとつの印象では,その前面左側,痩せた背の高い老人かだれかが立っていた。 )仕方無く進行右側に避けて途端,コンクリートで隔てられた深い側溝みたいな断裂,私は両足で駆けた勢いでその向こう側の縁石に跳び移った。
〔 それら自体には意味不明だが.,こちらから縁石に跳び移った瞬間直後にそれ夢自体が終わったのはなぜか,たぶん敢えて私が身体的に両足で動く必要があったからだろう。それは刺激に対する反応に等しいが,少なくとも身体的な機を喚起する場合のこれだ。
これに“ 意識的 ”条件点けられていたのは両足の動きだった( 確かに,私が寝るまでまた例の如く“ 路上進行 ”イメージに保とうと試みていたのだが,その“進路”自体は私の身体的夢見にとって不自由な規定だったという見方になる,-あたかも“2台のカーチェイス”といった自動性., )〕

2022-03-09:
寝床で久しぶりに携帯用アラームの“ 単音 ”だけが鳴ったかのように,やや小さめの“ 音 ”(私の寝ていた頭位置よりも右-外側に少し離れた辺り.)そのとき,なにかそれに対応したかのように私の部分は起きているという感じであった。が,記憶的な条件に因る再現なのかどうか解らなかった。