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泥睡(仮)

2022-02-14: 憶い出さなさ
今朝のあいだに一度“ 夢だ ”と言ったが,(そこで途切れ)憶い出せなくなった。
そのあと比較的長い夢のあいだに( 私の自覚度は無かった )なにか式場用リフォームされるまえのがらんとした一室内. 剥き出し横板などの割れた隙間部分(そのひとつの中に,なにか)置かれてあった。(次に,わたしは)それらに注目したかのように単にカメラを向けてそれの画面越しに撮影しようとしていた. 室にそのスタッフなのか男性と黒スーツ姿の女性スタッフ入ってきて何か用意し始めた。( 直後-想起イメージでは,その壁際にオレンジ色がかった薄明かりにいるかのような印象が遇った。 )その壁板面の間(なにかわからないそれ)と,2人によって室内に運び込まれた物品等には私の記憶にならなかった。

“ 割れた壁の隙間になにか置かれてある ” :2019-11-18

2022-02-15: 泥睡
朝(惰眠,)ある白昼のような近所路上,同時にぼんやりと月着陸船の再上昇という妄想のようななにかをただ繰り返し眺めていた。
詰まらなく“寝たきり”では反って夢見にならないので,頑張るよりもいっぺん起床してみた。途端に,あの曲( Mルグランの,心の風車たちというような原題だった,映画未見 )-私には無意味に,鬱陶しさの心象(微睡みに)聴いたのだろう,と。

2022-02-16: これは夢だ!を記憶化する
単な“受け答え”のために,失われ犠牲に費やされる. これまでの一般的な映画-テレビや音楽の話題自体に傾重したくだりにも,注記が点かなければいけない. ]
欲求本位とは反発に拠るストレスを軽減するであろうが,凡そ(そのような“答え”を要する-)刺激すべて“ これは夢 ”対処の利用なる。
この原則ができれば自発的機会,ここから明晰的夢見となる。

2022-02-17: “自分”
朝まで,一々の音声等に引っ掛かっていた。睡眠と夢は最悪だった。デスク上なにか手の込んだ木製工芸品の箱,その表面に組み付けられた小さなプレート等それらなにか文字等の記されてあった。( その状況としてなぜか )わたしが勝手にそれらから部品などを付け替えて別のものに移した(ということになっていて,)直後その工芸品の制作関係者2人来てお前は何をしたのかと訊問するという場面だった。
[( 西洋風の意匠だったが, )それのあと,おはなしにはこの問題をあたかも“ ミシマの自決 ”の何かといったように“ 日本語という不完全なイミテーションとの ”という意味合いで言った。私はミシマの小説とは読まないのでこれについての判断にはならない。
夢の文中“ わたし ”として記したが,私の論理ではない( 私は意識されない剽窃ひょうせつにならないように気をつけていたが,夢の場面や手描きの絵としてあとの時点でのなにかをそれとは知らないまま偶然かのようにみたという例は遇った: “予知-?” 2020-03-02; ) ]

2022-02-18: 記憶的符丁
朝方起床まえに前夜偶々のテレビ音楽が鳴っていた。その歌は印象的に聴かれたというだけで,その重要性ではない。(しかし)“ある出入口”で気がついたら,それ“出入口”で憶い出す(憶い出せない)といったように,これは夢だがいい。
ある夢最中にこれを起こすためには( あたかも開かれた本のページ両端に親指が掛かるように )点ける。

2022-02-24:
すべてに( 明晰夢見の実践を )意とする( 予期する。 )