街のあかり(空間化)| ひとりのために

2016-09-08:
両目周りの緊張を解放する。自然に呼吸する。‘ これは夢か? ’

2016-09-10:
顔面をゆるめて、手指等に意をしながら、本体背面にバランスする。
今一度私明晰夢見に戻るためには、すべてに退屈していなければいけない。どんな俗的なよろこび方自身であることもそれに替わるような観察者としての私を置くことはできない。

2016-09-11:
丘陵地に集合住宅のような白い建物等の密集が照明をフルに灯されているようだった。それらがゆっくりと視界に近づくようにみえたが、見た目にそれら自体の大きさは殆んど変わらなかった。

〔 私はもう外部に動揺させるようなものを持つのはやめた。前日私の記したように私はその他のものをあきらめた。だが、まだ完璧ではない。
私は以前‘ 彼女 ’について述べたがように、‘ 彼女 ’の色合いを身につけようとしていた。私の手首にあるのは青に少しだけ偏向のある刺繍糸で、必ずしも‘ 彼女 ’の色合いというわけではない。しかし私はその糸に本当の‘ 彼女 ’の色を視る。
このことと同じく私には“ 灯り一杯の新興住宅地 ”が私のアパートメントというわけではない。私はそこに私のなんだったかを見て、ひとつが空間化されたのを精妙と言う。これを外界のなにかに一致させるのは、もし私が‘ 彼女 ’をだれかに投影すればそれが間違いだったというのと同じで、実りが無い。 〕

2016-09-14:
朝方、わたしはテレビを視たいというなにか必死的な誘惑を( 私の1のために )退けようとした。
ひとりであることは美しい。有能な個人であることとは、単に勝手に他人の家やその人生をみたように自分に想い込むこととは違う。
今朝からの私はお仕事人のようにくたびれていた( 市立図書館等へのクレーム )。最近また私の路上行き来のあいだに通りかかりの若い男子2人がへらへら笑い声をもらすということがある。私はわからないし対立しても無駄なことだと思う。以前の私は一々“ なんの用ですか? ”と引っ掛かっていたが、路上には私の反応するべきことは無い。もし嫌味で対処すれば( 私が過去‘ 仕返し ’の為に言われたように )ただ“ 嫌がらせ ”と言われるだけで、反対もなにも無い。
夜、‘ 夢をみよう ’と自身に言ってはまた寝床睡眠も無しに昼間あかりを押して‘ 街も無きもの ’だった。

2016-09-15:
昼間午後、寝床で集中しようとしたが、なにも見えなかった。夕方、ひとつだけ夢にみえたように、黄色い塗装が点々と剥げて錆がある( あたかも自動車かなにかの表面部分みたいな )イメージ。
そう言えば、寝るときに小さな正方形の黄色をイメージして集中しようとしたが、その関連-?とは思い付かなかった。

2016-09-16:
朝方、私の左足は呻き声とともに漸く貫通した。直後、小便のときに視覚と同時に教会堂のステンドグラスみたいな印象が( 脳裏のイメージのようなはっきりしたものではなかった )一瞬あった。私も極楽花園がみえるような年だろうか。

肉体的アプローチ:2016-07-29( 彼女と玉 / カテゴリー:色あい,うんどう- )

2016-09-18: 秘密集会?
草むらのようなところに者たちがやってきた。( かれらは互いに無関係のようにみえたが )その先頭の10数人がその場に正円形の輪となった。私は( そこに予定的な意図があるとはしらなかったので )ぎょっとした。人数が増してそこらじゅうに人がいた。
私の左横に男がいて私に振り向いた。私は‘ あんた、彼らが輪になったところを見たか? ’と聞いた。彼は‘ ああ、あれは後で二重になったんだ ’ 〔 一見オーストラリア人のようだったが、私は日本語で話していた。〕“ 秘密集会 ”だと? 
その視界に( 空中 )高速道のように高架線があった。そこからだれかが落っこちてきた。もうひとり。

“患者施設内”での黒い輪の層 :2023-05-17